mutual love。
あたしとあなたの関係はこれ・・・?
mutual love
私と冬獅郎は小さい頃から仲良しで 幼馴染
でも年が上がると感情も変わっていった
それには二人とも気付いている
「とうしろぉ〜ぅ、書類できたから判子頂戴」
はヒラヒラと書類をさせながら冬獅郎に声をかけた
「おう、見せてみろよ」
あと書類で遊ぶな、とつけたしながら冬獅郎はから書類を受け取る
「おい」
「ん?なーに?」
数分後、冬獅郎は書類を見終わりを呼んだ
「此処と此処、間違ってる」
「あー本当だ、貸して直してくるよ」
「いい俺がやる」
が書類を受け取ろうとすると その書類をスッと冬獅郎は引っ込めた
「そう?ありがと」
でも、それっていけないんじゃないかなぁ
不公平だと思うんだけど・・・
「たいちょぉーう、ついでに私のもやって下さいよ」
それを横で見ていた乱菊が話しかけた
「お前は自分でやれ、そこまで溜めたのはお前だろう」
はそれを聞き乱菊の方を見ると
乱菊は書類の山で姿が見えない状態だった
「乱菊さんこの書類の山はなんなんですか;;」
「〜聞いてよぉ〜隊長ったら私の事いじめ「違うだろが」
乱菊が喋っていると、すかさず冬獅郎が割り込んだ
「テメェがいままで遊んでたのが悪いんだろ」
「遊んでなんかないですよぉ〜隊長に美味しい物食べてもらいたいなぁ〜って思ったから買いに行ったりしてたんですよぅ」
「人のせいにすんな」
「・・・・」
冬獅郎と乱菊の会話のキャッチボールに着いていけなくなったはお茶を注ぎに行った
「だからいい加減諦めて手伝って下さいって隊長!!」
「馬鹿言え、手伝ってやる訳ねぇだろ」
暫くしてが戻ってくると二人の会話はまだ続いていた
「とにかく二人共落ち着いてよ、はいお茶」
そう言って真ん中に置いてある机の上にお茶を3つ置いた
「あら、流石w隊長とは違うわぁ」
「んだと!?」
乱菊は笑いながら机の方へ来た
「きっと乱菊さん疲れちゃったんですよ、休憩しましょ」
「もう大好きよvあ、そういえばこの前買ってきた和菓子があったわぁ〜♪」
そう言いながら乱菊は和菓子を取りに行った
「、松本に優しいんだな」
「へ?別に普通じゃない?」
「お前不公平だ・・・」
冬獅郎は小さく呟いた
「??」
今なんて言ったんだろう
聞こえなかったんだけど
「おまたせぇ〜さぁ頂きましょw」
そう言って乱菊はドカッとソファに腰を下ろした
「はい、ほら冬獅郎も」
「おう」
まだ納得いかなそうな顔をしらがらも冬獅郎はに言われた通りソファに座り
も冬獅郎の隣に座った
「あ、そういえば、さっきこんなの見つけたのよね」
乱菊は持ってきた和菓子を食べながらある物を取り出した
「「辞書??」」
「そう、それで私、あなた達二人はこれだと思うの」
そう言いながらペラペラとページをめくった
一体なんなんだろう
私と冬獅郎に合う言葉・・・?
「あーあったあった」
乱菊ははい、と机の上に辞書を置き指でさした
「「相思相愛?」」
「そう」
自慢げに返事をすると話し出した
「意味は男女が互いに思い合い、愛し合うことです」
どう考えたって二人の事ですよ
私と冬獅郎が相思相愛・・・
「ま、松本テメェ何言いやがんだ////」
「あら、だってそうじゃないですか」
隊長行動にでやすいんですよぉ〜?
ニヤニヤ笑いながら乱菊は言った
「思い合うなら・・・まだ理解できる気もしますけど・・・」
は和菓子を片手に持ちながら頭にはてなを浮かばせた
「冬獅郎は私の事愛したりなんかしてないよね」
私は冬獅郎の事愛してるって言えるほど好きだけど
冬獅郎からはそんな感じ全然しない
「、本当にそう思ってんの?」
それを聞いた乱菊は目を丸くしながら聞いた
「へ?」
「あんた隊長にどんだけ愛されてると思ってんのよ」
「松本ッッ////」
乱菊がそう言うと冬獅郎は慌てて乱菊を睨み付けた
「松本、テメェこれ以上余計な事言うんじゃねぇぞ」
「それどういう意味ですか??」
は冬獅郎の言っている事を無視し乱菊に迫った
「って意外と鈍いのね;だからー・・・;」
乱菊はチラチラと冬獅郎を見ながら言う言葉を考えていた
「??」
「あんたは、自分は他の隊員達と違うって感じた事ない?」
「松本・・・」
冬獅郎の眉間の皺が益々深く刻まれた
「あーそれはありますよ時々」
さっきも実は思っちゃったんですよねぇ
とは笑いながら言った
「それは隊長の愛情表げ・・・「いい加減に黙れ松本ッ////!!」
冬獅郎は顔を真っ赤にして松本を怒鳴った
「愛情・・・表現・・・?」
そうだったの冬獅郎・・・?
は隣に座っている冬獅郎を見つめた
「あ゛ーーっ!!だからな、俺はの事・・・その、ずっと前から幼馴染となんか見てねぇんだよ////」
お前は女としか見てねぇ
「俺はが好きなんだよっ」
ずっと前から・・・
伝える事はできなかったけど・・・
冬獅郎は言い終わると誤魔化すようにお茶を啜った
「私もだよ、冬獅郎。私も冬獅郎の事幼馴染となんか見てないよ」
私も冬獅郎は一人の男の人として見てるんだよ
「は?それって・・・」
冬獅郎はお茶を飲むのをやめを見た
「私も冬獅郎の事好きって事」
「マジかよ・・・////」
「うんw」
は笑いながら答えた
「え、じゃあ俺達ってずっと両思いだったのか!?」
「そうみたいだねぇ」
「あーもっと早く言やぁよかった・・・」
冬獅郎はまだ熱が冷めない頬を触りながら言った
「まぁ・・・いいか」
もう過ぎちまったんだから
「、キスしていいか?」
「へ?・・・ぅんいいよ////」
は少し戸惑ったがすぐに目を閉じた
冬獅郎は目を閉じたのを確認するとそっと顔を近付けた
「あの、私の目の前でやる気ですか・・・;;?」
「「!?」」
あと1cmという所で乱菊は二人に声かけた
「テメッ松本なんで黙ってんだよっ////」
すっかり忘れてたじゃねぇか!!
「隊長がいい加減黙れって言ったんじゃないですか!!」
だから黙っててあげたのに・・・
「ぷ・・・」
は二人を見て小さく笑った
「松本テメェは今日残業決定だ!」
「えーそんなぁ」
「うるせぇ!もう休憩は終わりだ、仕事に戻れ」
「え、まだ私休憩がいいな・・・」
は冬獅郎の横でボソっと呟いた
「はまだいいんだよっ、松本だけだ」
「なんですかそれぇーーーー!!」
本当に冬獅郎は私の言う事は聞いてくれるみたい・・・
これが愛情表現だったのか
なんだか面白いな
その後一時間にわたり喧嘩は続いた
---END---
何この微妙な終わり方!!最悪やん・・・(あっちゃぁ〜
緋鷹 春姫様へ相互記念です。(うわーこんなんでいいのか!?
ヘボ過ぎですけどどうか受け取ってください・・・(お願
あ、mutual loveの意味は『相思相愛』ですww
I'm very glad to know you!! (意:お知り合いになれて嬉しいです)
緋鷹 春姫様だけお持ち帰り可。